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【vol.10】ぱっと目を惹くカラーが素敵な刺繍ブローチ

【vol.10】ぱっと目を惹くカラーが素敵な刺繍ブローチ

こんにちは。

刺繍作家髙知子さんとのコラボ商品を開発している「髙知子×KAZUMAプロジェクト」の二ツ橋です。

前回のコラムでは、「フリークロス」の商品紹介と完成までの道のりを紹介しました。

今回はコラボ商品第8弾!アクセサリーシリーズの中から「ブローチ」を紹介します。

刺繍をいつものスタイルのアクセントに

今回から紹介するアクセサリーシリーズは、刺繍ならではのレトロな温もりと個性を、手軽に、素敵に採り入れることができ、いつものスタイルに魅力的なアクセントを添えてくれるアイテムです。ブローチは全部で9個の柄を制作し、毎日のお洋服に付けたり、手持ちのカバンに付けたりと、自分の好きな柄を好きな場所につけて遊んでみてください。

上の画像のような無地のお洋服だと、より刺繍の色が際立ってとても可愛くなります!

スタイルを見ながら、なにか物足りないな、、今日は何か変化を採り入れたいな、挿し色がほしい!という日には1つブローチを付けるだけで一気に雰囲気を変えられます。

サイズ感もあまり大きすぎないので、1つだけ付けるのはもちろん。お気に入りの柄を複数個付けるのもおすすめです。

刺繍をブローチとして完成させるまで

今回、1つのブローチとして完成させるために、刺繍の強度の問題で修正を繰り返しました。

刺繍がされている商品というと、よく見るのはTシャツやカバンにワンポイントで入っているもの。既に完成した商品に刺繍が施されているものが多いように思います。

それに比べて今回の商品は刺繍そのものがブローチのかたちになっていて、刺繍生地に金具をそのまま付けるため、刺繍自体に強度が無ければブローチとして使用できません。

1回目に試作をしたときは反対側が透けてしまうほど刺繍の密度が薄く、失敗。

1回目の反省を生かして、2回目は刺繍の柄を作る針が往復する回数を大幅に増やし、密度を濃く工夫しました。

また、マスクの素材などでよく耳にする不織布の素材を刺繍の下地に使用し、より強度を強めることに。

ただ、まだ金具を付けて見ると厚さに物足りなさを感じたため、次に裏地としてレーザーカットした革を裏に貼り付けてより強度を増すことに挑戦!

これがしっくりくることを発見しました。

革と刺繍を組み合わせるための接着剤もこだわりました。

刺繍に接着剤がしみ込んできてしまう失敗もあり、さまざまな種類を試行錯誤。

1番相性がいいものを見つけることができ、1つの商品として完成!

金具の色はすべてゴールドで統一することで見た目も華やかに仕上げました。

アクセサリーシリーズは、他のシリーズに比べて、商品化が1番難しく時間がかかりましたが、達成感もひとしおです!

毎日のコーディネートを明るくしてくれるブローチ、ぜひお好みの柄を選んで付けてみてください!

次回は商品紹介第9弾!アクセサリーシリーズの中からピアスを紹介します。

ブローチと同じく色の配色であったり、柄の大きさなど細かいところまでこだわった商品となっています。柄など商品の詳細は次回ご紹介します。お楽しみに!

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髙知子×KAZUMAプロジェクトの最初のコラムはこちらから↓

【vol.1】刺繍作家とテキスタイルメーカーの挑戦が始まる!
https://tateyoko-kazuma.com/column/takasan-1

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