【vol.5】マテリアルリサイクル商品開発に向けた知の探索へ！！

こんにちはっ！マテリアルリサイクル商品開発を担当している末廣です。

前回、ヒートガンを使った簡易的な実験をして、カーテンの廃棄生地も熱によって溶かすことができ、プラスチックっぽくなることは分かりました。

ただ、「プラスチックみたいに固くしたとして、、、次は何をしよう？」と、出来たプラスチックもどきを見つめながら、私自身もプラスチックの様に固まってしまいました（笑）。

しかしっ！！

固まっていても仕方がないので、とりあえずインターネットでリサイクル関連について調査することにしました。

調査している中で、素晴らしい情報を見つけました！

それは、関東某所で開催されるリサイクル関連の展示会！

リサイクル関連の知識がない僕は見つけた瞬間に「これは行くしかない！！」と思い、気づいたときには参加申し込みをしていました。

そして当日、今までに一度も見たことのないリサイクル技術に期待を膨らませ、出発！！

カズマ本社のある福井から関東へ移動する為に、新幹線に乗り込みました。

展示会に向かう新幹線の車内で、日本一の山「富士山」を発見！！

新幹線の窓から見える富士山と豊かで美しい自然風景を眺めていると、「未来の私たち、次の世代の子供たちまで、豊かできれいな地球で暮らし続けられるように」というこのプロジェクトの想いを思い出し、富士山に向かってプロジェクトの想いの達成を祈願・・・

そんな思いに一人勝手に胸を熱くしながら展示会会場へ向かったのでした。

いざ、展示会会場へ

新幹線を降り電車を乗り継ぎ、展示会会場に到着。

展示会は、出展社もさることながら来場者も多く、非常に賑わっていました。

持続可能な社会作り(SDGs)は、今となっては企業として当たり前に取り組まなければならない課題のひとつなんですね。

そして、会場の熱気に圧倒されながらも、勇気を振り絞って会場に飛び込み！

会場内を練り歩き、ひとまずたくさんのブースを訪問しました。

どのブースも、今まで見たこともないリサイクルの設備や技術ばかり。

「この設備でリサイクルできないかなぁ」とか「こんな商品、作れたらいいなぁ」などと夢ふくらませながら、なるほどと感心することもたくさんあり、多くのことを学びました。

と同時に、いくつかのブースで、カーテン生地の廃材を使用したリサイクルについて質問を投げかけてみたのですが、前例がないと言われることも多く、リサイクル商品開発の難しさを改めて知って不安に・・・。

しかし、前例がなく難しいことだからこそ、チャレンジしがいがあると言って頂ける企業の方もいて、いろいろなアイデアをご提案して頂き、すごく勇気をもらうこともできました。

そして、時間いっぱいまで会場内を歩き回って得た技術情報や、ご提案頂いたアイデアなどに満足した僕は会場をあとにしました。

帰りにふと気づくと、その日会場で歩いた歩数はなんと2万歩！

普段は運動不足でメタボな僕にとっては、とてもいい運動にもなりました（笑）。

今後は、この展示会で出会った企業の方々と協力して、少しずつでもいいのでアイデアを具現化できるようにチャレンジしていきたいです。これからも、応援よろしくお願いします。

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私たちの未来図プロジェクトの最初のコラムはこちらから↓

【vol.1】環境問題に本気で取り組むプロジェクト
https://tateyoko-kazuma.com/column/miraizu-1

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