【vol.11】未来図PJ新体制で活動中！

初めまして！5月に新メンバーとして加入した加藤です。普段は縫製と営業として仕事をしています。よろしくお願いいたします！

■未来図PJ加入のきっかけ

きっかけは東工場長からの勧誘。入社して１か月半でまだ右も左もわからない状況でしたが、大学時代にプロダクトデザインを専攻していたこともあり、面白そうだったので参加しました。

そして初めての打ち合わせでこんな課題を課せられました。

「来月の会議までに新商品を考えてきて」

残り1か月⁉(⊙o⊙)と思いましたが頑張って考案してみることに…….。

どうすれば廃材を活用できる？

スケッチを描いたり消したりを繰り返すこと１か月……。

ふと学生時代に作成した自分専用の椅子を思い出し資料を作ってみることに。そして出来上がったものは……U字型クッション！

実は私、学生時代に尾てい骨を脱臼し、それ以降クッションが必須になってしまったんです。しばらくはドーナツ型クッションを試していたのですが患部が当たってしまい痛みが……。そこで考えたのがこのU型クッションでした。

中身はカーテンの端切れを粉砕し、綿状にしたものを採用。外側は同じくカーテンを粉砕し今度はフェルトでになるまで絡めたもので覆い廃材の有効活用を図りました。

果たして実現できるのか⁉

久しぶりのプレゼンでかなり緊張していたのですが、発表してみた結果……。
「面白そうじゃん、やってみよう！」といい反応！

試作品を作ってみることになりました。

しかし課題点も多く、クッションをフェルトで作ることは非現実的でした。なぜなら強度と重量の問題があったからです。フェルトは何度も針を刺して繊維を絡めていくもの。薄くすれば引っ張るだけでちぎれてしまい、厚くすれば生地が固くなってしまいます。また、以前試作を試みた方にお話を聞いたところ、かなりの重量感になり持ち運ぶのも一苦労だったそうです。

そこで今回は生地の耳を縫い合わせた『matect』を使用し、クッションカバーを作ることになりました。少しでも多くの方に知っていただけるように販売も目指していきたいです！

今後も活動内容や情報を発信していくので、お楽しみに！

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私たちの未来図プロジェクトの最初のコラムはこちらから↓

【vol.1】環境問題に本気で取り組むプロジェクト
https://tateyoko-kazuma.com/column/miraizu-1

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