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【vol.3】糸からお客様の手に渡るまで。工場見学ツアーでカーテンづくりの現場に密着!

【vol.3】糸からお客様の手に渡るまで。工場見学ツアーでカーテンづくりの現場に密着!

カーテンでどうやってできるの?

お久しぶりです。eggプロジェクトの木村です!

勉強会を経て、商品企画やマーケティングの基礎を学んだ私たち。でも、カーテンがどうやって作られてお客様のもとへ届くのか、正直なんとなくでしかわかってないかも…(⊙_⊙)?

百聞は一見に如かず!…ということで、工場や直営店等を見学しに行ってきました

カズマの原点、鮎川工場へ!

今は福井市の町の中に本社を置くカズマですが、実はその原点は鮎川工場なんです!日本海の近く、潮の香りが漂う小さな港町でカズマは生まれました。

そんな鮎川工場ですが、中は編立の機械でいっぱい!

鮎川工場には11機種27台の編機があります。この編機の針に糸を掛けて編んでいくことで、生地が出来上がります。編立機は自動で動きますが、この編立機に糸を掛ける作業が超大変‼この糸替え作業、一日じゃ終わらないそうです(*_*)

機種によって得意な柄があり、糸の種類や量、編立の仕方を変えることで、多種多様なレース生地を編むことができます。編立って単純そうに見えて、意外に奥が深くてびっくりです!

染色工場って色を染めるだけじゃないんだ!

糸を編み立てた後は、染色工程と後加工工程に入ります。染色や仕上加工する前の生地は”生機(きばた)”とよばれ、生成(きなり)色で編立し終わったままの状態。この生機を染色工場で加工することによって、皆さんのおうちにかかっているカーテンの生地になります。

カーテンには防炎、消臭、花粉キャッチなど色んな機能がありますが、その多くが染色工場で加工することで機能が付きます。特に防炎機能は、何度も試験を重ねて、火事でも燃え広がりにくい生地になるそうです✍

↑防炎機能のカーテンにはこんなタグがついています。

染色機にも種類やサイズが複数あり、色物の染色ができる、シワが付きにくいなどそれぞれ特長があります。その中から、生地の種類や色柄に合った染色機で染色を行っているそうです。

こうやって染色された生地は原反(げんたん)になり、ようやく縫製することができるのです!

※原反(げんたん)…カーテンなどの製品になる前のロール状の生地のこと。

まるでコストコ⁉物流倉庫へ潜入!

本社工場で縫製し出来上がった商品は、委託している物流倉庫に収められます。この物流倉庫は、ピッキング作業や在庫管理等、お客様へ商品を届けるための業務を担っています。

倉庫の中には箱がたくさん!そして天井たかっ!広くてモノが多い物流倉庫ですが、どの商品も在るべき住所がきちんと定められています。バーコードをスキャンして、システム的に在庫管理を行うことで、決められた場所へ予定通りに配達することができるそうです。

ここにあるたくさんの商品が、トラックや飛行機に乗ってお客様のもとへ届くのかぁ…なんて考えると、なんだかわくわくしちゃいます♪

ようやくお客様のもとへ

最後はカズマの直営店「カーテンのカズマ」へ。耳にしたことあるよって方も、福井では多いはず⁉カーテンだけでなくシェードやロール、レール等窓回りの商品を多く取り揃えている専門店です。

店内には、テイスト別にたくさんのカーテンが展示されているため、お部屋の雰囲気や自分の好みに合ったカーテンを選ぶことができます。中でも、リビング風に展示しているものは、組み合わせでのご購入が多い人気商品だとか!

季節によって陳列を変えたり、お得なフェアを開催したりしているみたいです!近くにお越しの際は、ぜひ一度覗いてみてくださいね~(^^)/

こうやって実際にカーテンの製造現場を見るまで、たくさんの人や会社が関わっているなんて知りませんでした!お店に陳列されているカーテンが、これだけ手間暇かけて作られていると思うとなんだか感慨深いです💭

次回は、いよいよeggプロジェクトで何をするかのアイデア出し!お楽しみに~

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eggプロジェクトの最初のコラムはこちらから↓

【vol.1】初挑戦でも前進あるのみ!?ひよこ社員の第一歩!
https://tateyoko-kazuma.com/column/egg-1

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