【vol.14】完成は約200日後⁉藍染布販売への挑戦!~畑を耕す~
こんにちは。あたたか実プロジェクトです。
今期あたたか実では新たな挑戦をとして自分たちで育てた藍の葉から染料を作り、染めた作品を販売することを目標に活動を開始させました!
大事な基盤づくり
記念すべき1日目は畑を耕しました。
畑を耕すのは、今回のプロジェクトにおいて重要なプロセスのひとつなのですが、なんとこの日は気温30度超え・・!湿度の高い梅雨日でしたがまずは耕運機を使用して耕す作業を開始。
初めて耕運機を操作するのは少し緊張しましたが、エンジン音が響き渡り、土が深く耕されていく様子は何ともいえぬ達成感!耕されたフカフカとした土に触れると、これから始まる藍作りへの期待が高まりました。
で・す・が・・・
元々花壇の一角だったこともあり石ころが大量に出没💦より良い土壌を作るべく肥料として鶏糞をまく予定でしたが、手作業で石ころや雑草を取る作業をまずは優先することに。
草木染め展で手がかりをつかむ
7月某日、私たちの師匠である石川先生の個展に足を運び、様々な草木染めの作品を鑑賞しました。
藍染めはもちろん鮮やかで素敵でしたが、中でも印象深かったのは、松煙染めした暖簾に部分的に藍を染める手法で作られた作品でした。
松煙染めとは、松の木を燃やして出来た煤(すす)を使った古くから伝わる日本の伝統的な染色技法です。
深みのある灰色と藍の相性が素晴らしかったので今後のプロジェクトにも取り入れていこうと思います!
また石川先生が私たちの為に藍の葉を追加で用意してくださっていたのですが、私たちが育てている藍の茎と全く違う太さでメンバー一同驚愕💦
先生に茎がひょろひょろなことを伝えると直接カズマに来て指導していただけることに・・!
今回、石川先生の個展で様々な発見ができ私たちのプロジェクトも一歩前進できる手がかりをたくさんつかめたと思います。
次回は石川先生からの伝授を受けながら育てる”カズマ藍”の経過について詳しくお伝えします!!