【vol.5】ムードラグ、Makuakeデビューまでの長い道のり

いざ出品！でもMakuakeってなに！？

前回は過酷な撮影の裏側について触れましたが、撮影したのはクラウドファディングサイト「Makuake」の出品に向けた、宣材写真を撮るためでもありました。

そもそもMakuakeとは・・・？

クラウドファンディングを行う会社で、毎日10時になるとMakuakeサイト上でたくさんのプロジェクトが公開され、クラウドファンディングが始まります。

Makuakeへの出品は市場に出回っていないことが条件なので、最先端のものに出会うことができるためファンも多いのが特徴です。

私たちが開発したムードラグも、自社サイトでいきなり販売をするよりも、まずは消費者のみなさんの世間的な反応が見たい、Spoon&Sugarというブランドを広く知ってもらいたいという思いがあったので、まずはこのMakuakeでテスト販売をしてみようという流れになったわけです。

以前にaiMIKIさんがご自身のクライアントとのコラボ商品をMakuakeで出品したことがあったり、当社の数馬社長がもともとMakuakeユーザーだったりしたこともあって、一方的にご縁を感じ、数あるクラウドファンディングの中でもMakuakeにしようと決まりました。

Makuake担当者の方に鍛えられる日々

まず、Makuakeに出品したい旨をご連絡し、担当者の方との綿密な打ち合わせが始まりました。

まず聞かれたのは、なぜその商品を作ったのか、どんな人に使ってほしいのか、ブランドとしてのコンセプトは何なのか？などなど。

担当者の方の深堀りした鋭い質問にあたふた……。

でも素晴らしいコーディネート力によって、この商品をどう売り出していくか道筋が見えてきました。

この打ち合わせで、商品の付加価値の大切さを改めて痛感！

そしてやっぱりズバッと言ってくれる第三者の方の意見ってとても大事なんですね。

私たち自身もムードラグを開発した意図を再確認することができて、とても有意義な打ち合わせでした。

そんな濃密な打ち合わせを何度か重ね、無事出品開始日も決定。

が、そこからは時間と戦う怒涛の日々が始まるのでした・・・

コロナ禍で人が足りない！！

出品するにあたり、準備が必要なのは、サイトのページ作成、生産準備、商品写真の撮影などなど。

やることが山のようにたくさんありました。

プロジェクトのメンバーも多くはないですし、それぞれが普段行っている業務と並行して時間を見つけてプロジェクト活動を行っている上、当時は社内でコロナを理由に休む人も多く、そのフォローに入るためにイレギュラーな仕事も多くなってしまい、全然活動できない日も多かったんです・・・。

そんな忙しさは関係なく時間は過ぎていき、撮影準備も十分にできないまま撮影日に・・・

ですが、いつも無理を聞いてくれる素晴らしいカメラマンさんの腕と、私たちの代わりにイメージを整理してくれた社長の的確な指示によって、何とか撮りたい写真はすべて撮ることができました。

構成も、文章も、全部自分たちの手で・・・

撮影を終えると、次はその画像を使って、Makuakeのサイト上に掲載するページの構成を自分たちで考えていきます。

どんなページにするとよりお客様の目を引くか、写真だけでなく、サイトに載せる文章も魅力的に思える言葉づかい、読み進めていきたくなるような文章構成など、さまざまなポイントを意識ながら作っていきます。

実は撮影も、上記のようなポイントをあらかじめいくつか想定しながら、何パターンも撮っていました。

なので文章の組み立てを自在に変えても、「このイメージ撮るの忘れた！」ということはなく、無事まとめあげることができました。

ある程度ページがまとまったあとはMakuakeさんに提出、フィードバックをもらいながら修正を何度か繰り返して、やっと完成！あとは、出品開始日を待つのみです。

と、ここまで簡潔に書いてきましたが、実はサイトを作成するのがかなり大変だったようで・・・

社長、部長、aiMIKIさんも忙しい中、1日会議室にこもって作業して作成していただきました💦

本当は私も一緒に作成に入る予定でしたが、欠員が出てプロジェクトまで手が回らず、社長にギブアップを伝えました、、、笑💦

編集が得意な他部署のスタッフにも手伝ってもらったりしてやっと乗り越えられたので、関わってくださった皆さんに感謝です！