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【vol.3】とどけ!日本海を望む鮎川町から発信する鮎川工場愛♡

【vol.3】とどけ!日本海を望む鮎川町から発信する鮎川工場愛♡

こんにちは。つながる×とどける SNSプロジェクト メンバーの加治佐です。

私は、本社ではなく、製造統括部のある 鮎川工場に所属しています。このSNSプロジェクトでは主に、鮎川工場の活動内容・魅力、周辺環境などを投稿しているので、今回はその鮎川という土地と工場の魅力についてご紹介します!

私の生まれ育った町”鮎川町“

越前海岸に沿った自然豊かな町。

町の前には無限に広がる海が見え、後ろには街中と隔たりをつくる為に存在するかの様にそびえる山々があります。

子どもの頃から変わらない風景。

夏は朝陽が海をキラキラと輝かせ、その海面を何羽もの海鳥たちが餌となる魚を求め漂い、冬は日本海の荒波が岸壁に打ちつけ、波の華と呼ばれる海の雪が舞う。

そんな昔から変わらない、自然溢れるこの町が好きです。

私が物心つくずっと前から、今の場所でレース生地を編んでいる鮎川工場。

小さな頃、鮎川工場の前を一人で通ると、編んでいる機械の「ガタッ、ガタッ、ガタッ、、、、」と一定のリズムを奏で続ける編立音が聞こえてきて、当時は鮎川工場で何をつくっているかがわからず、すこし薄気味悪く感じたことを今でも覚えています。

大人になり、まさか自分が鮎川工場で働くことになるとは・・・・・。その当時の私は夢にも思いませんでした。

鮎川町は株式会社カズマの創業の地

1964年10月、数馬亜季子社長のおじい様が鮎川で編みレース業を始め、その9年後である1973年 4月に、先代である数馬國治元社長が現在地に編みレース工場を新設。さらに何度かの増設工事を経て、現在の鮎川工場になりました。

先代が鮎川工場を新設してから約50年。ずっとこの地で世界中のたくさんの人たちに向けて、編みレースの生地をつくり続けています。

数馬亜季子社長の自宅から工場までは近かったこともあり、社長が小学生の頃は、学校が終わると、まず工場へ立ち寄り、今も経理部長として活躍している、若かりし頃の高市部長に宿題を教えてもらっていたそうです。

この事務所は工場増設の影響を受け、約20年間使用していませんでしたが、今年6月にリニューアルし、7月から改めて生産進捗管理と製造技術開発の事務所としてリスタートしています。

リニューアル前
 リニューアル後

多種多様な編機とそれを受け継ぎ守る人たち

鮎川工場には、編機種(機種ごとに編むことができる柄の特徴が異なります)だけでも8種類あります。一般的な編みレース工場が2~4種類なことを考えると、カズマの鮎川工場は、多種多様な編機を取り揃えていることがお分かりいただけるかと思います。

8種類の機種には、日本国内では鮎川工場にしかないものもあり、日本の編みレースの歴史を語る上でも、とても大切な工場であると誇りをもっています。

“一般的な編みレース工場は、なぜ編機の種類が少ないの?”と疑問にもたれる方もいるかもしれませんが、種類が多いと生産効率が悪くなり、大量生産が難しくなります。

編みレースは生産準備が完了すると、あとは編機自身が自動で生地を編んでいってくれます。同じ種類だと生産準備の手間が少なく、また台数が多いと大量に編むことができ、生産コストを下げることができるのです。

しかし、鮎川工場では、先人たちの生産管理技術と生産準備(柄替えと言います。)時には、鍛え抜かれた個々の力をバディ化することで相乗効果を図り、最短時間で作業を終わらせることができるんです!これを続けることが生産コストダウンに繋がっています。

そう!鮎川工場では一般的には非効率だと考えられていることに対し、今いっしょに働いている仲間たちは、先人たちの知恵受け継ぎ、技術を磨く努力を怠らず、個々の能力UPを行うことで効率化を図っているんです。そして、多くのお客様へ多種多様な編みレース生地を届けているのです!

お伝えしたいこと・・・。

 鮎川工場で働いている私たちは、この鮎川町で編みレース生地を編んでいる鮎川工場が大好きです。私たちが大好きな鮎川工場の魅力を“鮎川工場を取り囲む環境”や“工場で働いている人たちの様子”、“編機台が生地を編んでいる様子”を1枚1枚の写真に収め、SNSでひとりでも多くの人たちに知ってもらい、興味をもってもらい、この鮎川町に訪れてもらいたいです。1枚1枚の写真に私の鮎川愛をこめてお伝えしていくので、これからもぜひSNSをチェックしてみてください!

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つながる×とどける SNSプロジェクトの最初のコラムはこちらから↓

【vol.1】365日カズマの魅力を発信し続けます!
https://tateyoko-kazuma.com/column/sns-1

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