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【vol.3】ーepisode 1.出会い—  外付けロールスクリーンの開発に挑戦した男たちの記録 

【vol.3】ーepisode 1.出会い—  外付けロールスクリーンの開発に挑戦した男たちの記録 

2022年から2023年と、我がプロジェクトは、日本(世界?)初!窓の外に取付ける外付ロールスクリーンカーテンの開発に没頭していました。

やっと完成したのを機に、今回から数回にわたってこの開発プロジェクトの軌跡をお届けします。

ちょっとプロジェクトX的なノリで(なぜ!?)・・・では、はじまりはじまり。

(オープニング曲♬~)

このコラムは、外付けロールスクリーンの開発に挑戦した男たちの活動記録である。

◆2022年2月12日(土)

この日、僕たちは一人の男を紹介された。一級建築士 水上哲也、その人である。

年は同じくらいだろうか。

細身で落ち着いた雰囲気。席に着き、それぞれが自己紹介を終え、打ち合わせに入った。

水上さんとの打ち合わせは、非常に楽しかった。物事の見方や捉え方、考え方。

すごく共感する部分もあれば、ハッと気付かされることもあり、耳の奥で綿棒を動かしたときのように、脳みそがこそばゆくなった。

水上さんは室内と屋外との連続性を非常に大切にされている建築士だ。

外と内、その境界である窓や開口部から取りこむ光、そして空間との関係性や連続性。

また、環境のことを意識して設計されている。

四角い窓に四角い形のカーテンを吊って見せるのではなく、窓枠からはみ出してもいいし、外にカーテンがあってもいいし、布の天井や布の壁があってもいいし、なんなら布で家を包んでも良いんだよ、というお話を聞いた。

「なるほど、カーテンはカーテンじゃなくても良いし、これってNEWTRUTH(新しく吊る)の概念と同じなんじゃないか?」とも思った。

僕は、心の中でカーテンの概念が崩れていく音を聞いた。そして、カーテンの常識を疑った。

この日から水上さんと僕たちNEWTRUTHは、「建築家と考える住空間における布の可能性」をテーマに、オリジナルの外付けロールスクリーンの開発プロジェクトをスタートしたのでした。

#カーテンの常識を疑う #カーテン屋さんという枠・概念を取り払う #布(ファブリック)が主役の家 #中と外の連続性 #カーテンウォール #布の天井 #どの様な暮らしをしたいのか #子どもと布の親和性

水上哲也建築設計事務所 一級建築士事務所ホームページ

https://tetsuyamizukami.com/

(文 浅井裕二)

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