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NEW TRUTHプロジェクト

NEW TRUTHプロジェクト

ものづくりが大好きなメンバーが集まる、
未来を具現化していくプロジェクト

NEW TRUTHは大きく2つのテーマで活動をしています。

1つは窓周りの付加価値を高めることを目的とした、オリジナルレールの開発です。カーテンレールは一見すると、ただカーテンをかけるだけのものですが、アイディア次第でもっと色んな事ができる可能性を秘めています。カーテンと窓とレールを使って、どんな楽しい事ができるのか、アイディアを形にしています。

もう一つは、お客様にファブリックの機能性を体感していただけるようなツールを作っています。ファブリックの機能性は数値で示されている事がほとんどですが、もっと単純に直感的に効果を分かりやすく伝えられるツールの開発に取り組んでいます。

例えば↑は、直営店で実際にお客様に使っていただいている装置です。日光に見立てた特殊な電球が入った箱で、カーテンをかざすとどれだけ光を通さないかがわかります。主に1級~3級まである遮光カーテンの遮光度合いを目で分かりやすく見るために使用します。

メンバーは6人。2021年8月より、毎月2回活動を行っています。

窓は四角くてレールは直線
そんな常識をひっくり返す発想力を  

窓は住宅の中と外に接しており、光や音、空気や視線を通し、あるいは遮る役割をもつもので、カーテンは窓と対となりその役割を果たします。またカーテンには、インテリアとして暮らしを豊かにする役割もあります。

日本の住宅のデザインは和から洋風へシフトしていき、北欧スタイルやシンプルなモダンスタイルなど、多様な様式が取り入れられるようになってきました。それに合わせて、カーテンの他にも、ローマンシェードやロールスクリーン、バーチカルブラインドなど選択肢は増えてきました。また色や柄は当然ですが、遮光や遮熱、抗菌性、紫外線カットなどの付加機能が付いた生地も登場し、選択肢はより広がっています。

それでもなお、ずっと変わらないものもあります。それは「窓は四角く、レールは真っ直ぐで、窓に合わせたサイズで作ったものをかける」という暗黙の常識。それは私たちカズマが、高級品だったオーダーカーテンをどの家庭にもお届けできるようにするために、作りあげてきた「標準化」の概念でもあります。

しかし私たちのプロジェクトは、オリジナルレールの開発を通して、この概念に囚われない、新しい窓周りの価値を提供し、お客様の暮らしを豊かなものにしたいと考えています。【NEW TRUTH】のプロジェクト名は、TRUTHの“本当の”という意味と“T/RU/TH=ツ/ル/ス=吊るす”というダブルミーニングで、【新しいホントの吊るしかた】というのが由来となっています。

アイディアを自分の手で形にしていく
改良に改良を重ねていく途方もない道のり

 プロジェクト開始から私たちは、カーテンレールのメーカーや現在市販されている商品の調査を行いました。またそれと並行して、窓周りで新しい価値を提供できそうなアイディアを合計47個出し合いました。その中からアイディアを一つ選び、一つひとつ試作をしながら構想をブラッシュアップしていきます。現在商品化されているのが、拡張性多重レール【4∞(フォーエイト)】。さらに10年前に商品化したジョイントパネルの改良試作、昇降レールの試作も進めています。

窓は室内と外の境界線でなく、接点
連続性を感じる空間をデザインしていく

 プロジェクトを通して、デザイナーさんや建築設計士さんとお話させて頂く機会があり、その中で、窓は室内と外との接点で、その連続性を大切にしているということを聞きました。カーテンはどうしても窓を飾るものというイメージがあり、四角い枠に四角いカーテンをかけることが当たり前となっています。誰もそんなことは強制していないのに、そうしないといけない。そして、我々カーテン屋さんが一番その固定観念に囚われていることに気付かされました。その固定観念を打ち砕き、カーテンの常識を疑い、もっと自由に空間をデザインする為の一部として、生活と暮らしを豊かにするカーテンを提供したい。それはもうカーテンとは呼ばれないものになるかもしれません。

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