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オフィス・事務所に最適なカーテンの選び方&おすすめのカーテン 

オフィス・事務所に最適なカーテンの選び方&おすすめのカーテン 

オフィスや事務所のカーテンを替えたいと思っていても、どんなカーテンがいい?どれくらいのコストがかかる?こんな風に思って情報収集されている企業の担当者様へ。創業50年以上にわたってカーテンの製造販売を行っている株式会社カズマから、オフィスや事務所向けのカーテンの選び方やおすすめ商品をご紹介します。 

ちなみに、選び方は「ワークスペース」「会議室」などの場所別にご提案しますので、ぜひ参考にしてみてください。 

【基本編】オフィス・事務所用のカーテンを選ぶポイント 

オフィス空間をいかに素敵で快適なものにできるか、その結果によって、社員満足度や仕事の生産性も変わってきます。中でも「窓」は、光や室温など、人の快適性に大きく関わる部分。そしてカーテンはその快適性を左右させる重要なアイテムのひとつですので、ポイントを抑えながら選びましょう。 

オフィス・事務所用カーテンを選ぶポイントは次の6つ。 

  1. 利用する人と空間の雰囲気に合うデザイン 
  2. 窓の方角と日差しの強さの把握 
  3. 用途に合わせた機能 
  4. 光熱費のかからない機能 
  5. コスパの高い着地と予算のすり合わせ 
  6. 災害などの有事を想定した安全な機能 

次に、これらのポイントについてご説明します。 

1・利用する人と空間の雰囲気に合うデザイン 

カーテンは空間の中で広い面積を占めるため、インテリアの全体の雰囲気に大きな影響を与えます。ですので、誰がどんなふうに利用する場所なのかをよく把握してからデザインを考えましょう。カーテンの場合、デザインは色や柄だけではありません。ヒダの量や生地のテクスチャ(織り方)、生地の厚さでも雰囲気は大きく変わりますので選ぶポイントにしましょう。 

2・窓の方角と日差しの強さの把握 

まずは、窓際にデスクがある人へのヒアリングや、窓際の棚などの劣化状態を把握しましょう。「夕方だけ西日でPCの画面が見えなくなる」「夏はカーテンを閉めているのに窓から暑さが伝わってくる」「棚や書類が日焼けする」など、日差しに関する課題はカーテンで解決できることが多くあります。できるだけ多くの意見を拾ってみましょう。 

3・用途に合わせた機能 

更衣室ならプライバシーを、サーバールームなら温度や湿度調整を、など、どんな目的で使用するスペースなのかによって、透け感や生地の厚さ、機能など選択肢が変わってきます。また、よくカーテンを(窓を)開閉する場所なのか、閉めっぱなしになるかもカーテンの仕様に大きく影響します。 

4・光熱費のかからない機能 

夏は涼しく、冬はあたたかく、建物全体としても室温をある程度一定に保ったり、急激な温度上昇や下降を緩和したりといった、1年を通しての温度や湿度管理は、オフィスはもちろん工場や作業場といった厳しい環境でも、とても重要な要素です。年々高くなる光熱費。省エネやコスト削減にぜひカーテンの遮熱&断熱機能を利用してください。保温性は生地の厚さと比例するのもポイントです。 

5・コスパの高い着地と予算のすり合わせ 

カーテンの見積もりが予算を上回ってしまった場合、希望をできるだけ叶えたままコストを落とす方法を考えたいですよね。その場合はカーテンの専門スタッフに直接聞いてみるのが一番の近道です。よく似た機能で価格が抑えられる生地に変更したり、レースのみにしたり、仕様を変えたりと、アイディアをもらいながら納得できる着地を探しましょう。 

6・災害など有事に安心な機能 

地震や火災、セキュリティといった面からカーテンで補強できることがあります。特に火災については、高さ31メートル以上のビルや公共施設では防炎カーテンが義務付けられています。防炎機能は、火の広がりを抑えて避難時間を確保したり、隣接したビル等への延焼を防いだりといった効果があります。 

【場所別】オフィス・事務所におすすめのカーテンの選び方 

上記の6つの点を考慮しながら、オフィス・事務所内の場所別に、選び方のポイントをご紹介します。 

ここではオフィス・事務所の5つのエリア/場所別にカーテンの選び方をご紹介します。 

執務エリア・ワークスペース用のカーテンの選び方 

執務エリア・ワークスペースは、社員のモチベーションUPと仕事の生産性を高めるため、常に明るく開放的な空間づくりが大切です。そのためには、採光性の高いカーテンと、冷暖房効率の高い遮熱&保温機能レースカーテンの2点がポイントです。

具体的には、光や風を心地よく感じられるような透け感のある生地や、光を拡散する機能のあるレースカーテンがおすすめです。また、プライバシー機能の高いレースカーテンは採光性が低くなるため、遮像やミラーなどの機能は必要最小限にとどめましょう。

また、常に人がいる場所だからこそ、冷暖房効率の高い断熱機能にも重点をおきましょう。遮熱&保温機能レースカーテンは、夏は熱を遮り、冬は暖気を逃がさないため、冷暖房の効率をアップさせ、省エネにもつながります。

これらのポイントを押さえて、社員が心地よく仕事ができる執務エリア・ワークスペースを実現しましょう。

会議室や応接室用のカーテンの選び方 

応接室や会議室のカーテンは、遮光性を重視しつつ、企業イメージや来客への印象も考慮した生地を選ぶことが大切です。また、生地のテクスチャを工夫することで、落ち着いた雰囲気と上質感を演出することができます。

具体的には、遮光80%以上の厚地カーテンを採用し、外からの光漏れを防ぎましょう。また、色はグレーなどの落ち着いた色を選び、光沢のある質感は避けるのがおすすめです。さらに、杢感や凸感のあるマットな仕上がりの生地を選ぶことで、高級感を演出することができます。

このようなポイントを押さえて選んだカーテンは、来客や商談の印象をアップさせ、企業イメージの向上にもつながります。

社長室用のカーテンの選び方 

社長室のカーテンは、スタイリッシュでエグゼクティブな雰囲気を演出しつつ、会社の歴史を語り継ぐ品々を守り、社長が快適に過ごせるようにUVカット機能と断熱性機能を兼ね備えたものを選ぶことが大切です。

具体的には、高級感のある素材や、落ち着いた色合いのカーテンを選びましょう。また、UVカット機能で日焼けを防止し、断熱性機能で室内の温度を一定に保つことで、品物の劣化を防ぎ、社長が快適に過ごせる環境を整えることができます。

このようなポイントを押さえて選んだカーテンは、社長室の格を高め、企業イメージの向上にもつながります。

食堂やカフェスペースのカーテンの選び方 

食堂やカフェスペースのカーテンは、ニオイや汚れ対策、防炎対策、リラックスできる空間づくりの3つのポイントを押さえて選ぶことが大切です。

ニオイや汚れ対策には、消臭機能や汚れがつきにくい機能のレースカーテンがおすすめです。調理スペースがある場合は、さらに防炎機能も必要です。

リラックスできる空間づくりには、天然素材風にざっくり織られた優しいテクスチャのカーテンや、外からの光を穏やかに通す遮光性のないカーテンなどもおすすめです。

ビルが隣接して景色が見えない窓の場合は、アートパネル感覚で窓を彩ってみてはいかがでしょうか。植物などの自然を感じられるデザインやアート性の高いデザインのプリントカーテンを、軽やかにレースとして採り入れてみてください。遮熱&保温性のある機能レースとアート性のあるレース、両方を組み合わせたスタイル「ダブルレース」なら圧迫感もありません。

このようなポイントを押さえて選んだカーテンは、食堂やカフェスペースを快適でリラックスできる空間に変えてくれます。

サーバールームや在庫保管場所のカーテンの選び方 

サーバールームのカーテンは、年中外気をシャットアウトする断熱性に優れたレースと、保温性に優れた高い遮光機能のある遮光カーテンの2つがポイントです。

断熱性に優れたレースは、夏は熱を遮り、冬は寒気を遮ることで、冷暖房の効率をアップさせ、光熱費の削減につながります。

遮光カーテンは、外からの光を遮ることで、サーバーの熱を逃がさず、室内の温度を保つことができます。また、遮光カーテンには、保温性の高いものも多く、冬場はサーバーを暖め、夏場は冷やす役割も果たします。

このようなポイントを押さえて選んだカーテンは、サーバールームの省エネ化に貢献し、設備の安定稼働をサポートします。

1年中閉め切っておく場所はデザインより機能重視で 

サーバールームや在庫保管スペースなどのデリケートなものを置いている場所は、年間を通して光熱費が最もかかる場所といってもいいかもしれません。このような場所は窓やカーテンの開閉をする必要のないことが多いですので、デザインを気にせずに最も優れた断熱&保温機能のあるカーテンを選びましょう。 

厚地だけはNG!レースと厚地の両方が必要 

人が頻繁に出入りする場所ではないので、カーテンは厚地1枚でいいと思う方も多いでしょう。しかし断熱性をより高めるには窓とカーテンの間に空間をつくらないことが重要。外からの熱をため込むスペースを作らずに、より窓に近い所から外へはね返すとことがポイントになります。保温性に優れた遮光カーテンも、夏は熱をため込みますので、それより窓側に1枚、熱を反射する断熱レースが必要なのです。 

オフィス・事務所におすすめの厚地カーテン3選 

ここまでの選び方を踏まえて当社がおすすめする厚地のカーテンを3つご紹介します。 

1 .ヘリンボーン柄 厚地の立体柄防炎シリーズ 

商品名 BD3699 IV 
機能 防炎/遮光2級 
カラー展開 2色 
納期 10日~2週間 

防炎機能が備わったベーシックな遮光カーテンですが、重たい雰囲気にならないよう、少し光沢感のある糸を使用し、表面にはヘリンボーン柄の凸感があるリッチなテクスチャ。くすみ感のある砂色カラーで壁紙に馴染みやすいカーテンです。オフィス内のどの場所でも活躍できる万能さが◎。 

ヘリンボーンの立体柄防炎シリーズ | SHOPPING | TateYoko(タテヨコ) (tateyoko-kazuma.com) 

.遮光1級で防炎機能のある杢調ナチュラル厚地シリーズ 

商品名 BD0722 OL 
機能 防炎/遮光1級 
カラー展開 4色 
納期 10日~2週間 

カーテンを閉めればほとんど外から光が漏れてこない「遮光1級」は、モニターを使用する会議室などにおすすめ。糸に杢感があるナチュラルなテクスチャで、温かい雰囲気が人気。このオリーブ色は緑でも黄緑でもない深みのあるカラーなので、植物のようにインテリアの鮮度を上げてくれる存在になってくれます。しっかり厚みもあるので保温性も高いカーテンになります。 

3 .   北欧風アーガイルチェック柄の防炎厚地カーテン 

商品名 BD3944 GY 
機能 防炎 
カラー展開 3色 
納期 10日~2週間 

防炎機能がありつつも、非遮光で適度に光を採り入れてくれる、爽やかな厚地カーテンです。少し光沢のある糸でアーガイルチェックのつなぎ目とドットを組み合わせた柄を表現。遠目には無地ですが、さりげない北欧風の雰囲気もあるので、カフェスペースや暗くなりがちな場所におすすめしたいカーテンです。 

【3色】北欧風アーガイルチェック柄の防炎カーテン | SHOPPING | TateYoko(タテヨコ) (tateyoko-kazuma.com)
 

オフィス・事務所におすすめのレースカーテン3選 

1 .紫外線83%カット 外気・外からの視線もカットする防炎ミラーレース 

商品名 BX02005IV 
機能 防炎/遮熱/UVカット83%/ミラー 
カラー展開 なし 
大体の納期 10日~2週間 

防炎機能をベースに、遮熱&断熱機能とUVカットを兼ね備え、暑さや寒さ対策はバッチリ。日当たりの良い場所は特におすすめです。さらにミラー効果もあるため、人通りの多い場所やビルが隣接している場所でのプライバシー対策にも貢献。1枚で4つの機能をもった安心感のあるレースです。予算を抑えたい場合は厚地カーテンなしの1枚がけもアリ。 

2 .【無地レース/超機能】1枚であらゆる機能をもつ高性能ボイルレースカーテン 

アルミ蒸着フィルムをスリットして独自の技術で編織したカーテン。アルミ本来がもつ断熱性や紫外線・赤外線機能を存分に発揮され、機能性カーテンといえばこれ、というほどの存在。サーバールームのような徹底して機能を重視したい場所におすすめです。 

商品名 BR30026Z 
機能 遮熱/保温/UVカット85%以上/ミラー/遮像 
カラー展開 同シリーズ5種類 
大体の納期 10日~2週間 

3 .自然をイメージさせるカラー!シンプルでさわやかなレースカーテンへ 

商品名 PAZLCA 
機能 なし 
カラー展開 特になし 
大体の納期 10日~2週間 

「PAZLCA」は、好きな柄や色をパズルの様に組み合わせて自分でデザインできる、カスタムオーダーのプリントカーテンです。ワークスペースやカフェスペースなど、開放感や安らぎ、オシャレ感などをプラスしたい場所に採り入れてほしいカーテン。特に『食堂やカフェスペースのカーテンの選び方』でご紹介した、ビルが隣接して景色が楽しめない窓の場合は、アートのように窓辺を彩ると印象がガラリと変わります。透け感たっぷりのレース使いがおすすめ。

オフィス・事務所のカーテンを購入するときの注意点と取り付け方法 

希望のカーテンが見つかったら次はいよいよ注文です。次のポイントを参考にしてみてください。 

 1・窓の寸法を測る 

採寸の際は、あとで専門店スタッフに見せられるよう、それぞれの窓を撮影しておくと良いでしょう。 

窓の特徴やレールの位置などによって実はオーダー内容が大きく変わるんです!「吊ってみたらカーテンを開閉できなかった」というようなミスが起きないためには撮影と相談がマストです。 

(例) 

  • 腰高窓の手前に棚が置かれている:カーテンの開閉をしやすい丈とヒダ感でオーダーが必要。時には開閉しない選択もある 
  • コーナーギリギリに窓がある:カーテンを開く際、コーナー側に生地をためられないので、反対側に片開きで生地を逃がす形になる 

詳しい採寸方法はこちらをお読みください→ 

カーテンサイズの測り方 | ご利用ガイド | オーダーデザインカーテン通販『DRiUM(ドリウム)』 (tateyoko-kazuma.com) 

2・見積もり依頼&総額の調整 

カーテンだけの注文でも窓数が多い場合はお店のスタッフに相談し、最終的な価格の調整をお願いしましょう。また、新しいオフィスやブラインド等からドレープに変更したい場合などは、レールの発注もセットになることがあります。レールはカーテン専門店か施工業者への相談が必須ですのでご注意ください。 

3・納期の確認 

カーテン1点の注文あたり約10日~2週間必要です。窓数がある場合はさらに日数が必要になる場合があるので、納期もあらかじめ確認しておきましょう。 

オフィス・事務所の窓にはブラインド?カーテン? 

オフィスや事務所のカーテンを選ぶ際、「ブラインドカーテン」も候補にあがるのではないでしょうか?安価なアルミ製のブラインドやスタイリッシュなたて型ブラインドは導入数も多いですが、デメリットもあります。ブラインドとカーテン、それぞれの特徴を比較してご検討ください。 

【ブラインドカーテンの良い点・悪い点】 

・窓際がすっきりしたスタイリッシュな印象になる 

  • 生地のたまりがなく収まりがいい 
  • 羽が曲がるなど壊れやすい 
  • 掃除がしにくい 
  • 機能が付加されている商品が高額 
  • 風が吹くと大きな音が鳴る 

【ドレープカーテンの良い点・悪い点】 

  • 汚れたら洗える 
  • コストが抑えられる 
  • 壊れにくい(破れにくい) 
  • レースと厚地で光の強さや明るさを細かく調整できる 
  • さまざまな機能があり選べる 
  • ヒダが多いと野暮ったく見えることがある 

などなど。窓の形や条件は、どれも1つひとつ違います。ぜひ専門スタッフに相談の上で、最適なカーテンをお選びください。 

オフィス・事務所に最適なカーテン選びに困ったらご相談ください 

オフィスカーテンのことなら、販売実績年間12万5000枚を誇るカーテンメーカー株式会社カズマにお任せください。LINEで画像を交えたご相談や、お電話でのお問合せ対応など、お客様のご要望に合わせて接客させていただきます。 

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