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失敗しないカーテン配色の方法【基礎の4つ&色のイメージ別9パターン】

    失敗しないカーテン配色の方法【基礎の4つ&色のイメージ別9パターン】

    「何色のカーテンを選んだら、お部屋の配色として雰囲気が良くなるかな?」

    「カラーバリエーションがありすぎて、どのカーテンを選んだらよいのかわからない」

    引越しや模様替え、リノベーションなどでインテリア用品を購入する時に、こんな悩みに当たることはありませんか?

    お店にはさまざまな色のカーテンがあるため、迷ってしまいますよね。

    カーテンはインテリアの中でも面積が大きいものになるため、お部屋にあるソファやベットなどの家具との配色によって、お部屋全体の雰囲気にも影響してきます。

    そのため「色選び」はとても重要なんです。

    この記事ではカーテンの色選びに悩んでいる方へ向けて、以下の内容をご紹介していきます。

    • カーテンの配色の基礎知識
    • カーテンの色のイメージ(心理的効果)で配色する
    • 各色のカーテンのイメージと配色例

    色のイメージからあなたにおすすめなカーテンをご提案していきますので、カーテン選びでお悩みの方はぜひ参考にしてみてくださいね。

    JPCAパーソナルカラーアナリスト® AFT1級色彩コーディネーター 山口 美幸さん

    似合う色は人それぞれ。パーソナルカラーで、自分をより魅力的に見せるお手伝いをさせていただきます。色の魅力や面白さを、たくさんの方にお伝えしていきたいと思っています。

    カーテンの配色の基礎知識

    色のイメージについてお話をする前に、まずはカーテンの配色についてお話をしていきます。

    この基礎知識を知っておくと、カーテンの選び方だけではなく、家具やインテリア小物を含めたお部屋全体の配色もしやすくなります。

    特に「お部屋の壁や床、家具とあう配色のカーテンを選びたい」という方は、今からお伝えする「2つの色合わせパターン」からカーテンの色を選んでみましょう。

    カーテンを含めたお部屋の配色が考えられると、よりおしゃれなお部屋をつくることができますよ。

    • 同系色で揃えて馴染ませる
    • 壁とカーテンの色を揃える
    • 壁家具・クッション・ラグとカーテンの色を揃える
    • 反対色を配色してメリハリを出す

    同系色で揃えて馴染ませる

    一番考えやすく取り入れやすいのは、お部屋の中の色を「似た色」で揃えることです。
    色の変化が穏やかな色合わせは、色同士が馴染みやすく統一感が出やすいので、無難で失敗しにくい配色です。

    壁とカーテンの色を揃える

    一般的には白系の明るい壁のお部屋が多く見受けられます。
    白い壁に合わせてカーテンも白系で揃えると、よりお部屋が明るく広く見えて、開放的な雰囲気になります。

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    壁家具・クッション・ラグとカーテンの色を揃える

    彩色(白・黒・グレー以外の色)のカーテンを取り入れる場合は、クッションやラグといったインテリア小物や、家具で使用されている色に近い色を選ぶ方法もあります。

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    また、バイカラーや複数色のカーテンの場合、「カーテンの一部の色」と「インテリアの小物の色」を揃える方法もあります。

    お花や花瓶といった小さな小物類は、価格もお手頃なものが多いので手軽に取り入れやすくおすすすめです。

    色につながりを持たせると統一感がでるため、おしゃれなお部屋に見せられます。

    反対色を合わせてメリハリを出す

    反対色の組み合わせは、コントラストが大きくなりお互いの色を引き立てあうので、カーテンを目立たせたいときにおすすめな配色です。

    上の図は色相環と呼ばれ、色味の種類を輪にしたものです。色相環の反対側にある色が「反対色」になります。

    単色のカーテン

    反対色はお互いの色を引き立てあうため、ごちゃごちゃして見えやすい配色でもあります。
    そのため、組み合わせる色の「明るさや鮮やかさを変える」か「面積を小さくする」かして、反対色のどちらの色を目立たせるかを明確にしましょう。

    上の画像のカーテンの「青」と時計の「ブラウン」は反対色です。

    主役と脇役がパッと見てわかりやすく、お互いの色を引き立てつつもお部屋がまとまって見えます。

    複数色のカーテン

    このカーテンで使われている「青」と、シェードとクッションで使われている「黄」も反対色です。

    対色でも鮮やかな色同士の場合は、「カーテンの柄の一部」と「インテリア小物」というように小さな面積で取り入れると、お部屋がまとまりやすくなります。

    また、鮮やかな色の反対色は、色の差が明確なのでメリハリがあり、明るく元気な雰囲気のお部屋に見せてくれる効果があります。

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    カーテンの色のイメージ(心理的効果)で配色する

    カーテンの色は、今お話ししてきた壁・床・家具といったお部屋全体の配色から選ぶ方法以外にも、「色が人に与えるイメージ」から選ぶ方法もあります。

    色は、「赤」なら火や情熱、「青」なら海や誠実といったように、一つの色から複数のイメージが連想され、組み合わせる色によって色のイメージが変化するものもあります。

    配色例も交えてお話をしていきますので、ぜひご参考くださいね。

    グレーのカーテンのイメージと配色例

    グレーのイメージ

    上品、シック、都会的、控えめ、落ち着き、スタイリッシュ、無機質

    グレーは白と黒を混ぜて作られる色。自己主張をあまりしない控えめな色ですが、お部屋の主役としても脇役としても使える色です。
    落ち着きのあるお部屋や、モダンなお部屋をつくりたい方におすすめなカラーです。

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    グレーカーテンの配色例

    ①グレー×グレーのコーディネート

    カーテン・ソファー・クッションをグレーで揃えてコーディネート。
    モノトーンをベースに木製家具でナチュラルさを加えた、北欧モダンスタイルです。
    いくつか観葉植物を添えてアクセントをつけると、バランスの良いおしゃれなお部屋に見せられます。

    ②グレー×ブラウンのコーディネート

    壁や床のブラウンが基調となっているお部屋に、透け感のあるグレーのカーテンを合わせたコーディネート。
    テーブルや額縁のフレームで黒を効かせて重厚感や硬さを出すと、ヴィンテージ風のカッコいいお部屋がつくれます

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    ③グレー×イエローのコーディネート

    グレーのカーテンが、差し色のイエローを引き立てているコーディネート。
    差し色のイエローは、デスクやフローリングの色に近い色にして馴染ませることで、統一感のあるお部屋にすることができます。

    白(ホワイト)のカーテンのイメージと配色例

    白のイメージ

    清潔、明るい、ピュア、無垢、潔白、軽い、新しい、シンプル

    白はお部屋を明るく見せてくれ、どんな色ともマッチする色。
    シンプルなお部屋や、清潔感のあるお部屋をつくりたい方におすすめなカラーです。
    膨張色なのでお部屋を広く見せる効果があります。

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    白カーテンの配色例

    ①白×白のコーディネート

    カーテン・壁・家具を白で統一したお部屋は、質感や色合いが異なる白を合わせて変化をつけることが、おしゃれなお部屋に見せるコツです。
    淡い柄の入ったレースカーテンを合わせて、色に変化をつけるのもおすすめです。

    カーテンは少し色味のあるアイボリーを選ぶと、暖かみがでて優しい雰囲気になります。

    ②白×モノトーンのコーディネート

    壁・天井・床とお部屋全体が白系の色を基調としているお部屋は、白カーテンを選んでグレーや黒の家具を合わせると、シンプルモダンなお部屋がつくれます。

    シンプルモダンなインテリアは、直線的なデザインのテーブルや、黒いラグや鉢などでシャープさを出し、スタイリッシュに仕上げるのもポイントです。
    グレーのソファーで白カーテンと黒を馴染ませ、洗練された上品なお部屋を演出しています。

    ③白×ベージュ・ブラウン系のコーディネート

    白カーテンに観葉植物や木製の家具を合わせると、ナチュラルなお部屋がつくれます。
    壁とカーテンを白で揃えて白をお部屋のベースにすることで、観葉植物のグリーンを引き立たせることができます。

    かご編みの鉢やカラフルな小物を使うと、カジュアル感のあるナチュラルスタイルに仕上げることができますよ。

    黒(ブラック)のカーテンのイメージと配色例

    黒のイメージ

    クール、男性的、高級感、重厚感、暗い、かっこいい

    黒は強さがあり、全体を引き締める効果がある色。
    高級感のあるお部屋や、男性的なお部屋、モダンな雰囲気をつくるのにもおすすめなカラーです。

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    黒カーテンの配色例

    ①黒×グレーのコーディネート

    黒カーテンにグレーのソファーを合わせた、モノトーンベースのシンプルなコーディネート。

    2つのクッションは色が異なっていますが、青系で揃えることで統一感がでています。
    クッションの青がアクセントになることで、スッキリ感があり洗練された雰囲気のお部屋に仕上がっています。

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    ②黒×ブラウンのコーディネート

    壁・床・ソファーのブラウンを基調としたお部屋に、カーテン・棚・ライトのフレームで黒を効かせてお部屋を引き締めたコーディネート。
    黒カーテンにブラウンのレザーソファーを組み合わせると、高級感があり男らしくカッコいい雰囲気のお部屋になります。

    また、インテリアをお部屋の主役にしたい場合は、透け感のあるカーテンを選んで軽さを加えたり、薄いグレーのストライプ柄のカーテンを組み合わせたりするなどして、黒の強さを和らげるようにしましょう。

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    ③黒×ネイビーのコーディネート

    テレビボードの後ろの壁が暗いネイビーなので、黒カーテンと組み合わせると高級感のあるお部屋を演出することができます。

    また、こちらの床のブラウンは「赤みがあるブラウン」なので、スッキリ感があります。

    ネイビーと黒はどちらも暗い色になり単調に見えやすい配色になりますが、「柄物」や「透け感」のある黒カーテンを選ぶと、変化をつけることができるので単調さがなくなり、おしゃれに見せられます。

    ベージュ・ブラウン系のカーテンのイメージと配色例

    ベージュ・ブラウンのイメージ

    穏やか、安心感、自然、温和、温もり、素朴、(ブラウン:大人っぽさ)

    ベージュやブラウンは、木や土など自然を連想させるので身近に感じやすい色。
    そのため、安心感があり居心地の良いお部屋をつくりたい方におすすめなカラーです。

    自然だけでなく、床や木製の家具など暮らしの中で目に触れる機会が多く身近に感じられるため、飽きにくい色でもあります。

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    ベージュ・ブラウンカーテンの配色例

    ①ベージュ×白のコーディネート

    木材と似た色の、ベージュのカーテンを合わせてコーディネート。木の温もりが感じられる、ナチュラルな雰囲気のお部屋がつくれます。

    壁の白色がお部屋の基調色となっているので、明るく開放的な雰囲気もあります。

    ②ベージュ×グレーのコーディネート

    ベージュのカーテンにグレーの椅子を合わせたコーディネート。
    ベージュもグレーも控えめな色なので、落ち着きのある雰囲気に見せられます。

    白・ベージュ・グレーの組み合わせは、色同士が馴染み、部屋に変化がないように感じやすいため、観葉植物を配置してアクセントをつけるとよいですよ。

    ③ブラウン×白のコーディネート

    暗い色であるブラウンは、明るい白とコーディネートすることで、ブラウンの色がぐっと引き立ちます。

    単調なお部屋にならないように、クッションの色を「明るいブラウン」と「暗いブラウン」の2色にして変化を持たせると、バランスの良いお部屋に見せられます。

    ベッドシーツは白にして、白を基調としたお部屋にしているのもポイントです。安心感があり居心地の良さを感じさせるカラーコーディネートです。

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    赤(レッド)・ピンク系のカーテンのイメージと配色例

    赤・ピンクのイメージ

    愛情、華やか、女性的、派手、積極的、若い、(うすいピンク:かわいらしい)

    赤やピンクは積極性をアップさせ、モチベーションを上げてくれる色。
    女性的な印象を持っている色なので、女の子のお部屋にもおすすめなカラーです。

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    赤・ピンクカーテンの配色例

    ①赤×ピンク×パープルのコーディネート

    北欧風の赤いお花柄のカーテンに、ピンクや紫の小物を合わせたコーディネート。
    ポップな赤色は、ピンクや薄紫といったパステルカラーと組み合わせると、元気でガーリーな雰囲気のお部屋をつくることができます。

    赤は目立つ色で強さがあるため、「柄の一部に赤が使われているデザイン
    のカーテンを選ぶと、赤の色の強さが和らぎお部屋に取り入れやすくなります。

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    ②赤×ブラウンのコーディネート

    赤いカーテンにブラウンのソファーを合わせたコーディネート。
    暗めな赤に重厚感のあるブラウンのレザーソファーを合わせると、アンティーク調のお部屋に見せられます。

    赤とブラウンが馴染み、落ち着いた雰囲気を演出しているため、ソファーの素材の光沢感が加わることで、気品が感じられるお部屋に仕上がっています。

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    ③ピンク×グレーのコーディネート

    ピンクのカーテンにグレーのソファーを合わせたコーディネート。
    白とピンクの組み合わせは、女性的で可愛らしく、優しい雰囲気をつくってくれます。

    また、「淡いピンク」は「ビビッドなピンク」に比べて柔らかさが感じられます。
    淡いピンクにグレーを合わせることで、華やかさや可愛らしさがありつつも、落ち着いた雰囲気のお部屋に見せることができますよ。

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    黄(イエロー)・オレンジ系のカーテンのイメージと配色例

    イエロー・オレンジのイメージ

    楽しい、活発さ、元気、明るい、フレンドリー、親しみ

    イエローやオレンジは、明るく元気な気分や楽しい気分にさせてくれる色。
    元気で楽しい雰囲気のお部屋をつくりたい方におすすめなカラーです。

    特にイエローは有彩色の中で一番明るい色になるため、目立ちやすい色になります。

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    イエロー・オレンジカーテンの配色例

    ①イエロー×白のコーディネート

    白を基調としたお部屋にイエローのカーテンを合わせると、明るく元気な雰囲気のお部屋になります。
    また、ストライプやドットなどの柄物のカーテンなら、個性のあるお部屋がつくれますよ。

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    少し派手だなと思う方は、グレーが含まれている柄のカーテンを選ぶと、少し派手さを抑えることができます。

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    イエローは若さを感じさせる色なので、お子様のお部屋にもおすすめです。

    ②オレンジ×白のコーディネート

    白壁にオレンジのカーテンを合わせたコーディネート。
    フレッシュで明るい雰囲気のお部屋になり、楽しい気分にさせてくれます。

    イエローと同様にオレンジも目立つ色なので、色の鮮やかさを少し抑えたオレンジや、柄にオレンジが入ったカーテンを選ぶと取り入れやすいですよ。

    また、オレンジは赤が加わった色のため、イエローよりも温かみがある雰囲気のお部屋がつくれます。

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    ③オレンジ×青のコーディネート

    オレンジのカーテンに、ネイビーのクッションを合わせたコーディネート。
    青系の色はオレンジの反対色になるためメリハリがつき、個性のあるお部屋をつくることができます。

    オレンジは活発な印象がある色ですが、青などの寒色系の色と組み合わせると冷静さが加わるため、少し落ち着いた雰囲気のお部屋に見せることができますよ。

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    緑(グリーン)系のカーテンのイメージと配色例

    緑のイメージ

    癒し、自然、穏やか、安心感、フレッシュ

    グリーンは森や木などの自然を連想させるので、癒しを感じさせる色です。
    寝室などリラックスして過ごしたいお部屋におすすめなカラーです。

    黄緑などの明るい緑はフレッシュな印象に、カーキなどの暗めな緑は落ち着いた印象になるなど、グリーンの色味によってイメージが変化します。

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    緑カーテンの配色例

    ①グリーン×白のコーディネート

    白壁とラグで白を基調としたお部屋に、パステルカラーのグリーンのカーテンを合わせたコーディネート。
    淡いグリーンと白の明るい色の組み合わせは、爽やかで優しい雰囲気になります。

    「枕カバー」や「ベッドシーツ」はカーテンのグリーンと似た色を使うと、お部屋全体が柔らかい雰囲気になりますよ。

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    ②グリーン×ブラウンのコーディネート

    グリーンのカーテンに、ブラウンのチェアや木製の家具を合わせたコーディネート。

    グリーンもブラウンも森や木といった自然を連想させるため、穏やかで落ち着きのある雰囲気がつくれ、気分をリラックスさせます。

    控えめな色同士の配色なのでとても馴染み、柄のラグマットを使っていてもコーディネートの邪魔になりません。

    カーテンには明るいベージュも使われているため、お部屋全体を明るい雰囲気に見せることができます。

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    また、こちらもグリーンとブラウンのコーディネートですが、硬さがある直線的な家具を合わせると、カッコいい雰囲気のお部屋になります。

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    ③グリーン×グレーのコーディネート

    グレーの壁にグリーンのカーテンを合わせたコーディネート。
    暗めなグレーの壁に暗めな黄緑のカーテンを合わせることで、穏やかな雰囲気でアンティーク風のお部屋をつくることができます。

    また、ドレープカーテンの黄緑色とレースカーテンの植物柄の色を揃えると、統一感がでて洗練されたお部屋に見せられますよ。

    青(ブルー)系のカーテンのイメージと配色例

    青のイメージ

    爽やか、冷静、男性的、清潔、冷静、誠実、知的、涼しさ、すっきり

    青は気持ちを落ち着かせ冷静にさせる効果がある色。
    爽やかな印象のお部屋や、男の子のお部屋にもおすすめなカラーです。

    集中力を高める効果がある色なので、勉強部屋や書斎などにも適しています。

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    青カーテンの配色例

    ①青×白のコーディネート

    ベッド用品にも白を取り入れて白を基調にしたお部屋に、ブルーのカーテンを合わせたコーディネート。
    白の割合が多い青と白の配色は、とても爽やかで清潔感のある雰囲気を与えます。

    また、異なる2色の青いクッションを組み合わせ、色に変化をつけているのもポイント。
    カーテンの色と同じブルー系の色であれば、カラーコーディネートに失敗せず、オシャレなお部屋に仕上げることができますよ。

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    ②青×黒のコーディネート

    濃い青が入っているチェック柄のカーテンに、黒を組み合わせたコーディネート。
    扉やラグ、絵のフレームなどで黒をちりばめてお部屋を引き締めると、カッコいい雰囲気に仕上がります。

    濃い青はダーク系のインテリアと相性がよく、大人っぽくクールな印象のお部屋がつくれますよ。

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    ③青×ベージュのコーディネート

    ブルーのカーテンに、ベージュのラグを合わせたコーディネート。
    青は男性的な印象を持つためカッコよさを感じさせる色ですが、明るめのブルーにベージュを組み合わせると、柔らかい雰囲気に仕上がります。

    カーテンの色も柄も特徴的なので、カーテンよりも「明るく控えめな色」のラグを取り入れて、カーテンを引き立たせるようにしましょう。

    カーテンと同じ柄のクッションや、同じブルー系のネイビーのクッションを合わせると、統一感のあるお部屋がつくれますよ。

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    紫(パープル)系のカーテンのイメージと配色例

    紫のイメージ

    高貴、華麗、エキゾチック、神秘的、上品、優雅

    紫は神秘的な雰囲気があり、ミステリアスさがある色。
    エスニックなお部屋や、アジアンテイストなお部屋をつくりたい方にもおすすめなカラーです。

    淡い紫は上品、暗い紫は高貴、赤紫は華やか、青紫は神秘的な印象になるなど、紫の色味によってイメージが変化します。

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    紫カーテンの配色例

    ①紫×ピンクのコーディネート

    淡い色の青紫に、同じく淡いピンクを合わせたコーディネート。
    カーテンで使われている色(紫・オレンジ・ピンク)と、クッション・デスク・ランドセルといったインテリアの色を合わせると、統一感のあるお部屋に仕上がります。

    白壁のお部屋なので、淡い色のカーテンを合わせるとふんわりと優しく、可愛らしい雰囲気になります。女の子のお部屋にもピッタリですよ。

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    ②赤紫×白のコーディネート

    白壁と木製の家具に、赤紫のカーテンを合わせたコーディネート。
    お部屋が単調に見えないように、カーテンに似た色の「赤紫の椅子」と壁の色に近い「白い椅子」で、二脚ある椅子の色に変化をつけて動きを出しています。

    また、紫は個性が強い色になるため、透け感があるカーテンを選ぶか、柄で取り入れるかして色の主張を和らげるようにしましょう。
    そうすると、面積がある程度大きいカーテンで紫を取り入れても、バランスの良いお部屋がつくりやすくなります。

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    ③紫×ピンクのコーディネート

    紫のレースカーテンに、インパクトがあるエスニック風の柄カーテンを合わせたコーディネート。

    レースカーテンは、ドレープカーテンのピンクに似た紫を選んで馴染ませています。
    色や柄の主張が強いカーテンは、お部屋の主役になるため、色やデザインがシンプルなインテリアを合わせるようにしましょう。

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    カーテンの配色は基本と色のイメージで選ぼう

    「色から連想されるイメージ」や配色例についてお話してきましたが、「自分がつくりたいお部屋の雰囲気」とマッチする色はありましたか?

    寝室ならリラックスして眠りやすい環境、リビングなら家族で楽しく団欒する、というようにお部屋の目的に合わせてカーテンの色を選ぶと、快適に過ごすことができます。

    皆さまが素敵なお部屋で楽しく過ごすために、この記事を通してお手伝いができておりましたらとても嬉しいです。

    最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。