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レースカーテンのみで大丈夫?おしゃれなコーディネート例3つ&選び方

    レースカーテンのみで大丈夫?おしゃれなコーディネート例3つ&選び方

    薄手の生地で、おしゃれにコーディネートができるレースカーテン。

    最近では、お部屋をレースカーテンのみで過ごす方も多いのではないでしょうか。

    しかし従来、厚手のドレープカーテンと合わせて使うことが一般的だったことから、「レースカーテンのみで大丈夫なの?」という不安もありますよね。

    今回はレースカーテンのおしゃれなコーディネート例と、レースカーテンのみで過ごすメリット・デメリットを合わせてご紹介します。

    レースカーテンのみで過ごすメリット

    では早速、レースカーテンのみで過ごすメリットをご紹介します。

    たくさん光が入り、空間をすっきりと広く見せられる

    レースカーテンは透明感があるため、お部屋をすっきりした印象にし、空間を広く見せる効果があります。また生地が薄いことから部屋に太陽光を取り込みやすく、晴れた日中であれば電気をつけずに過ごせることも。レースカーテン越しに外の景色も眺めることもできるため、内と外の境界線がゆるやかになる効果もあります。マンションの外の景色や、お庭を眺めながら過ごしたい方にもぴったりなカーテンです。

    洗濯が簡単で、お手入れが楽になる

    レースカーテンのみであれば、お手入れの負担も軽減されます。厚手のドレープカーテンとセットで使っている場合は洗濯する量もかさみますが、レースカーテンのみであればその分手間が省けます。加えてレースカーテンは生地が薄いため、洗濯をした後も乾きやすいのも嬉しいポイント。埃が溜まるのが気になる方、小まめに洗濯したい方にも、レースカーテンのみでの過ごし方はおすすめです。

    派手な柄、個性的な色合いも楽しみやすい

    厚手のドレープカーテンと比べ、薄いレースカーテンは透明感があるため、派手な柄や個性的な色合いもコーディネートとして楽しみやすいのが特徴です。太陽光に当たるとより透け感が出て濃い色でもお部屋に圧迫感を与えません。家具や壁をシンプルに抑えながら、カーテンでおしゃれな空間を演出したい。そんな方にもレースカーテンのみのコーディネートはぴったりです。

    レースカーテンのみで過ごすデメリット

    では、レースカーテンのみで過ごすデメリットをご紹介します。

    冷気が部屋に入りやすく、冬場は寒い

    生地が薄いレースカーテンは、通気性が良いため夏場はエアコンなしで過ごせる日もあるでしょう。一方で、冬場は冷気が部屋に入ってきやすく寒さを感じやすいです。部屋の温度を調整しながら使用するとより心地よく過ごせます。

    部屋から光が漏れてしまう

    日中はそれほど気になりませんが、夜になるとどうしても部屋から光が漏れてしまいます。

    部屋の中が丸見えになることはありませんが、人影やシルエットは透けて見えてしまうため、気になる人は厚手のドレープカーテンやシャッターなどを併用することをおすすめします。

    レースカーテンのみで過ごす際に取り入れたい機能性

    機能性のあるレースカーテンを使用すると、より快適なお部屋空間になるでしょう。

    では、どのような機能があるのかご紹介します。

    遮像

    日中の様子
    夜外から見た様子

    遮像レースカーテンは、一般的なレースよりも厚く織られておりプライバシーレースカーテンとも呼ばれています。レースカーテンとしてはかなり厚地なので、感覚としてはドレープカーテンの方が近いかもしれません。夜の室内も見えにくく、遮像レースのカーテン1枚で昼夜を通してプライバシーが守れます。生地の厚みのおかげで、遮熱や保温効果も期待できますよ。

    ミラー

    日中の様子
    夜外から見た様子

    外からは見えないのに、室内から外は見えるという効果を兼ね備えた機能です。鏡のように光を反射させる造りになっているため、外からの視線だけをシャットアウトすることができます。またミラーレースのカーテンはデザインが豊富なため、コーディネートの幅が広がるのも嬉しいところ。光と一緒に、熱や紫外線もある程度ブロックしてくれるため、暮らしに役立つ機能が備わっています。

    遮像・ミラーについて、詳しくは「ミラーレースカーテンと遮像レースカーテンの違い」もご覧ください。

    遮熱・遮光機能

    強い日差しや紫外線をカットしてくれるのが遮熱・遮光機能の特徴です。夏の暑い日でも室内を快適な温度に保ちやすく、エアコンの省エネ&節電効果にもつながります。またインテリアの日焼けが気になる方にもおすすめ。紫外線が原因で、家具のベタつきや色褪せを引き起こすこともあるため、日差しが強く入る部屋・西日が入る部屋に遮熱・遮光機能のあるレースカーテンを使用するといいでしょう。

    おしゃれなレースカーテンのみのコーディネート例

    それでは、レースカーテンのみで作るコーディネート例を4つ見ていきましょう。

    • 白レースカーテン
    • ヴィンテージカフェ風レースカーテン
    • エスニックリゾートなレースカーテン
    • ナチュラルモダンなレースカーテン

    それぞれコーディネートのコツや合わせるアイテムなども一緒にご紹介します。

    部屋を広く見せる白レースカーテン

    白レースは白壁に馴染み、部屋を広く見せてくれます。白やベージュ、茶をベースに、締め色に黒、アクセントグリーンを取り入れると◎。家具や小物といったインテリアもスッキリ見える、誰でもまとめやすいシンプルな色合わせです。

    ヴィンテージカフェ風レースカーテン

    ヴィンテージ系のブラウンの家具とブルー系は相性がよく重くなり過ぎず、カジュアル感をプラスしてくれます。グリーンやブルーなど自然を感じるアースカラーは、透け感があることで外との世界を遮断せず、つないでくれる効果も。

    クッションなどの小物にブルーを取り入れるとより全体がまとまったり、ラグやブランケットなどに白を入れることで爽やかさが増しますよ。

    エスニックリゾートなレースカーテン

    レースの透け感があることでエスニックな柄が主張し過ぎず、程よいアクセントに。

    イエロー系の木製の家具に合わせてイエロー系のカーテンを選ぶと、全体がまとまって部屋が明るく温かい雰囲気になります。

    エスニックを感じるカーテンやラグの柄をアクセントにしながら、ラタン製の椅子やライトにを取り入れるとリゾート感もアップ。さらにサボテンや亜熱帯地方の観葉植物を置くことでより南国の雰囲気を楽しめますよ。

    ナチュラルモダンなレースカーテン

    インテリアをシンプルに抑え、カーテンに大きな幾何学を取り入れたコーディネート。全体をグレイッシュなトーンでモダンな雰囲気に仕上げています。

    カーテンのインパクトが強い大柄も、透け感があると和らぐため、暗くなりがちなダークトーンもレースカーテンなら重くなりすぎません。

    また色味を抑えたモノトーンインテリアにはグリーンがよく映えるのでおすすめです。テキスタイル(ソファやクッション、ラグなど)の質感や素材にもこだわることで大人のラグジュアリー感を演出してくれますよ。

    レースカーテンのみでおしゃれに快適に過ごそう

    レースカーテンのみでおしゃれに快適に過ごすために、メリット・デメリットを踏まえてお好みのデザインや機能性を選んで使ってみてくださいね。