フラットカーテン

フラットカーテンとは?
フラットカーテンとは、カーテンの上部にひだ(タック)を作らず、生地を平らな状態で吊るすスタイルのカーテンです。「ひだなしカーテン」「ノンプリーツカーテン」とも呼ばれます。
一般的には、あまり見かけない仕様ですが、ひだがないことで、生地本来の素材感や柄を最大限に活かすことができます。ミニマルでスタイリッシュな印象を与えます。
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6サイズ展開から商品をお選びいただけます。商品仕様が決まっているため、お手頃価格でご購入いただけます。
最短翌日配送です。※土日・祝日、年末年始などは休日となります。
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フラットカーテンのメリット
フラットカーテンは、ヒダのないシンプルなデザインが特徴で、その魅力は多岐にわたります。
広々とした開放感をもたらします。

ヒダがないため、見た目がすっきりとし、お部屋に開放感をもたらします。そのため、ブラインドやロールスクリーンなどのメカニックな製品を検討しているけれど、より手頃な価格でスタイリッシュな窓辺にしたい方におすすめです。
ヒダがない分、カーテンを束ねるスペースも最小限で済み、窓際に家具を置くなど、空間を有効活用できます。一人暮らしや賃貸住宅など、限られたスペースを有効活用したい方に最適です。
個性的な柄や刺繍も美しく表現します◎

大胆な柄やモチーフが特徴的な生地も、フラットカーテンならデザインを最大限に活かせます。ヒダによって柄が隠れる心配がなく、生地のデザインを存分に楽しめます。
刺繍などの繊細な装飾も、フラットな仕上がりによってより際立ち、お部屋のアクセントになります◎
お手頃価格でスタイリッシュな空間を演出します

ヒダを作るための生地が不要なため、一般的なヒダありカーテンに比べて価格を抑えることができます。
フラットカーテンは、空間を有効活用しながら、スタイリッシュな窓辺を手軽に実現したい方におすすめです。
個性的なインテリアを楽しみたい方にぴったりの選択肢です。
フラットカーテンのデメリット
フラットカーテンは、スタイリッシュで魅力的な選択肢ですが、いくつかの注意点も存在します。特に厚手の生地を使用する場合、その特性がデメリットとして現れることがあります。
美しいヒダ感の演出が難しい

遮光カーテンなど、厚みのある生地をフラットカーテンとして仕立てると、生地のハリが強くなり、カーテンを完全に開け放つことが難しい場合があります。
カーテン束ねた時の収まりの悪さ

フラットカーテンはヒダがないため、カーテンをタッセルで束ねた際に、生地が綺麗にまとまらず、裏返ったり、不格好な状態になることがあります。
特に、大きな窓や厚手の生地の場合、開閉時に生地が重なり、スムーズに動かないことがあります。タッセルなどでまとめる工夫が必要です。
生地によっては安っぽく見える

フラットカーテンは生地の素材感がそのまま表れるため、薄手の生地や安価な生地を選ぶと、見た目が安っぽく感じられることがあります。
幅100cm以上の大きいサイズのカーテンは継ぎ目が気になる

大きな窓にフラットカーテンを使用する場合、生地を継ぎ足す「巾継ぎ」が必要になることがほとんどです。
フラットカーテンはヒダがない分、継ぎ目が隠れにくく、目立ちやすい傾向があります。
tateyokoのフラットカーテンは既製サイズ(幅100cm)のみの販売のため、生地に繋目が入ることはございません。
tateyokoのフラットカーテンの特徴
窓周りがまるでアートに!大きなモチーフのフラットカーテン

カーテンの柄の多くは刺繍やプリントで表現されていることが多いですが、filamentのフラットカーテンは編み技術を使って糸の強弱から柄を表現しています。
また、柄のモチーフ1つ1つが大きいので、窓に付けると大きなアートのような見た目になります。窓を閉めていてもとても存在感のあるフラットカーテンです。
1枚のパネルのように見せるためのフラットカーテン

普段、よく見かけるカーテンの多くは1.5倍ヒダ(2つ山)や2倍ヒダ(3つ山)などヒダを取って縫製されていることがほとんどですが、今回はなるべく柄を全面に見せたい、窓枠いっぱいで柄を楽しんでいただきたいという想いからヒダを取らないフラットカーテンという仕様で縫製しました。
光が差し込むことで床に広がるユニークな影

編みの技術によって生まれた大きな柄は光が差し込むと床に大きな影が広がります。
一般的にカーテンは朝起きてから夜まで開けて使われる方が多いですが、filamentのカーテ ンは日中でも閉じて使うことで光が差し込むと床や壁にフラットカーテンの柄が影となって広がります。夜は室内の照明に照らされて外から見える窓がとても可愛いです。

PatternとRepeatは柄が抜かれているものと柄以外が抜かれているもので2種類あり、 それぞれ影の出方が異なるので、お気に入りの柄、色、そして影の出方を選んでみてください。
細部までこだわった縫製ですっきりとした印象へ

また、裾や耳も少しでも柄の面積を減らしたくなかったため、裾は三つ折りの折り返し仕様ではなくウエイトテープという細い重りを付けて、耳は生地を折り返さないメローロック加工を施しました。
生地が重なっていることが多い部分もスッキリとした印象になるように縫製しているので、窓枠全体で柄をお楽しみいただけます。
刺繍作家の髙知子氏について

雑貨店店長を経て金沢市に刺繍のアトリエ兼ショップ「taffeta」を開店。
花、昆虫、幾何学模様などをテーマにした個性豊かな作品を発表し、個展を開催。
「暮らしの手帖」18号に「刺繍のブローチをひとつ」を監修。
フラットカーテンの採寸方法・測り方
フラットカーテンの幅の測り方について
カーテンサイズの幅(横幅)の測り方は、どのようなタイプのカーテンでも全てカーテンレールを基準に測ります。
左端のリングランナーから右端のリングランナーまでの長さを測ります。
フラットカーテンの丈(掃き出し窓)の測り方について
はきだし窓(床面まである大きな窓)のカーテンの場合は、リングランナーの下端から床までのお好みの長さをご指定ください。床からカーテンが少し浮くように、リングランナーの下端から床までを測定し、そこからマイナス1~2cmしたサイズでご注文されると一般的なカーテンの高さになります。
フラットカーテンの丈(腰高窓)の測り方について
腰高窓(窓の下端が腰ぐらいの高さの窓)のカーテンの場合は、リングランナーの下端から窓枠下10~20cm下を目安にしたサイズでご注文されると一般的なカーテンの高さになります。出窓手前に家具があるなど、お部屋の状況やお好みにあわせて長さをご指定ください。
フラットカーテンで後悔しないためにはどうすればいい?
フラットカーテンで後悔しないためには、フラットカーテンのデメリットを理解することが重要です。
フラットカーテンのデメリットとしては、ヒダ感のイメージがつきにくい、カーテンを束ねた時の生地の収まりが悪い、フラット対応の商品が少ない、遮光性が下がる可能性がある、生地によっては安っぽく見える、大きいサイズの窓は継ぎ目が気になる、などがあげられます。
ご自身の生活環境に合わせてフラットカーテンの購入をご検討ください。
フラットカーテンは手作りできる?
フラットカーテンを手作りすること自体は可能ですが、裁縫の技術や経験によって、仕上がりの品質に差が出やすいです。特に、大きなサイズのカーテンを作る場合、生地の歪みや縫い目のズレなどが目立ちやすくなります。
ご自身の裁縫スキルや求める品質、予算などを考慮して、手作りするかどうかを判断していただき、ご心配な方はtateyokoのフラットカーテンの購入をおすすめしております。
tateyokoのフラットカーテンのよくあるご質問
オーダーサイズも行っていますか?
現時点ではオーダーサイズはしておらず、既製サイズのみの販売となります。
機能は付いていますか?
意匠性をメインにしているため、機能は付いていません。
継ぎ目は入りますか?
原反巾に対して継ぎ目が入らない1番大きい巾で作成しているため、入らないです。
1袋何枚入りですか?
意匠性をメインにしているため、機能は付いていません。
洗濯できますか?
ご家庭でお洗濯をする場合、蛍光増白剤の入っていない洗剤の仕様をおすすめしております。また、大変デリケートな生地の為、他の洗濯物と絡まったり引っかかったりすることで破けやすくなります。優しく手洗い、もしくは必ず洗濯ネットに入れて
洗濯機の「手洗い」「ドライコース」を選んでお洗濯し、形を整えて干すようにして下さい。
お役立ち情報
【tateyoko】について

福井で半世紀にわたりカーテンメーカーとしてテキスタイルを追求してきた私たちが、
時代や既成概念を越えて未来を創っていく舞台、それが「tateyoko 」です。
社員とお客様、社員と業者様、業界と環境、今と未来、チャレンジとアイディア。
たてとよこの点がつながって点が線へ、線から面へ、互いに支え合い、寄り添い合いながら、
誰もがまだ見たことのない未知のストーリーを紡いでいきたい。
TateYokoにはそんな想いが込められています。