刺繍バッグ

　

『filament』刺繍バッグ「Edge Ring Piece」

いくつものカラーの刺繍糸を用いて、ドローイング刺繍を本来の手刺繍のように1針1針の表情を感じられるように再現。

刺繍作家高知子さん（正式には髙）が手で描いたものを刺繍に起こし、糸の太さや密度、色の配色や柄の不規則な動きなどを表と裏、両面で表現した、リバーシブルタイプのサコッシュになります。

　

透け感のある生地が表裏一体の世界観をつくりだす

サコッシュのベースとなっている生地は、透け感たっぷりでシャリ感のあるボイル素材。

表はカラフルな多色刺繍を、裏は黒糸の刺繍を同柄で施してあるリバーシブル仕様なのですが、生地をあえてボイル素材にすることで、ほんのりと表と裏の柄が透け合って一体感が生まれます。

曖昧な世界観をもつ生地のおもしろさと、メリハリのある刺繍糸の組み合わせがおもしろいデザインです。

　

使いやすい軽さとサイズ感

本体だけでなく持ち手もすべてにボイル生地が使われているので、とにかく空気のような軽さ。さらにサコッシュのサイズは28㎝×28㎝と小さめで、近場にお出かけするのにぴったりのサイズ感です。

持ち手は100㎝と少し長めにすることで、肩にかけるだけでなく、斜め掛けで両手を空けて使用できるようになっているので、女性の方はもちろん男性の方にもおすすめ。

お子様の場合もバックルなどの部品を使用していないので持ち手を軽く結んで長さ調節をすればＯＫ。1つあれば家族みんなで愛用できるサコッシュです。

お子様を連れて公園に行くとき、コンビニへ買い物に行くとき、お散歩やウォーキングをしたいときなど最小限の荷物で身軽にコーディネートしたい時にぜひ。

　

特殊な生地だから刺繍も縫製も高い技術が必要

生地目が粗く全体的に非常に薄いボイル生地は。そもそも刺繍自体が難しく、仕上がりの美しさと手刺繍ならではの表情のバランスを考えて何度も糸の密度を替えて調整。

さらにバッグとしての耐久性も考えて、生地の切り方や縫い方にもたくさんのこだわりがつまっています。

　

カラーとモノトーンのリバーシブルタイプ

表は多色カラーの糸を、裏は黒の糸だけを使って同じ柄で雰囲気の違うデザインをリバーシブル仕様で仕上げました。

カラフルな刺繍糸を使用した表面は明るい雰囲気なので、単色のシャツや無地のＴシャツに合わせると◎。黒1色の刺繍で表現した裏面は、そのままモノトーンコーデに合わせるとオシャレです。

旅先や毎日のお散歩のお供などに全3種類のサコッシュをお楽しみください。

　

『filament』トートバッグ「Rose Cornflower Horsetail」

薄くて軽いボイル生地を２枚重ね、空気を含ませながらふんわり縫い上げたトートバッグ。

ハーブの色鮮やかなプリントがコーディネート全体のアクセントになります。

　

今のあなたに必要なハーブはどれ？

ハーブと聞くと、植物の緑色を想像される方が多いと思いますが、種類によって色はさまざま。このトートバッグにプリントされたハーブも、そのものがもつ自然な色の再現にこだわってプリントの色彩を細部まで調整しました。

ハーブの種類は３種類。

ストレスを緩和し気分を明るくするリラックス効果のある「Rose」

お肌の引き締めや眼精疲労の回復など美容に効果的な「Cornflower」

自律神経の調整など身体のさまざまなパーツを健康に保つ効果がある「Horsetail」。

身体に採り入れるハーブと同じように、日々心や身体をメンテナンスするような感覚で、その日の気分や体調に合わせて直感的にバッグを選んでみてください。

　

ハーブのプリント柄に調和する大胆な刺繍

プリントに組み合わせた刺繍は、刺繍作家髙知子さんによって、ハーブの色や表情にあうデザインをオリジナルで描いていただいたもの。

ハーブの上に重なった刺繍は、まるで自然の中に描かれたお絵描き。

違和感があるのにうまく調和していて、髙さんらしい遊び心にワクワクします。

技術的にも、ハーブ柄のインパクトに負けない刺繍のラインの太さや密度、モチーフのサイズなど、何度も修正して仕上げました。

　

空気を含んだように重なるボイル生地と２つの柄

開発当初からふんわりとしたやわらかい印象を目指していたため、使用する生地は、いわゆる強度の高いキャンバス地などの硬い生地ではなく、透け感と軽やかさのある軽いボイル生地を使用することにこだわりました。

透け感のある２枚のボイル生地を重ね、空気をたっぷりを含ませたような軽さのある雰囲気が最大の魅力です。

軽やかな生地を使用する分、バッグとしての強度も考え、できるだけ縫製のつなぎ目を減らしたり、持ち手と本体の接着部分もクロスのステッチを丁寧に入れたりと工夫しています。